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検索ビジュアル系――「大きなページプレビュー」のPagebullがスタート
テキストよりもページそのものが表示された方が、検索しやすい場合がある。最適化されたページプレビューを12個並べてくれる検索エンジンが登場した。
11月28日、米国で新たな検索エンジン「Pagebull」がスタートした。検索キーワードを入力すると、検索結果が12個の最適化されたページプレビューで表示される。
Webページは縮小されたものだが、日本語のページが検索された場合には日本語で表示され、タイトル程度ならば内容を把握できる。米国内での検索がメインとされているが、ITmediaなどの日本語サイトも検索対象となっている。
表示レイアウトは4×3、2×6、4×3から選択可能。β版のため、一部の検索キーワードはフルスピードで動作していないが、正式稼働時にはほかの検索エンジンと遜色ない速度で動作すると、開発チームは説明している。
1Mbps以上の接続スピード、JavaScript対応の最新ブラウザ、横幅1280ピクセル以上のディスプレイを推奨している。
なお、PageBullはYahoo!のWebサービスを利用している。
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