米Hitwiseが12月5日に発表した調査結果によると、12月2日までの1週間に、米Hitwiseが「小売りおよび案内広告」と分類するサイトを訪問したユーザーのうち、25.79%は検索エンジン経由、25.72%はほかの小売りおよび案内広告サイト経由だった。
次いで多かったのが、電子メールサービス(9.6%)、価格比較サイトを含むディレクトリサービスやポイントサイト(5.63%)だった。
検索エンジンのなかで、小売りサイトに訪問者を送った数が最も多かったのはGoogleで全体の16.04%、Yahoo! Searchの4.84%、MSN Searchの2.22%がそれに続く。
検索エンジンの恩恵を最も多く受けたのは、下着とアクセサリーのサイト(36.02%)。2位が家と庭関連(32.32%)、3位が食品とアルコール(32.28%)だった。
MySpaceなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を含む、ネットコミュニティーやチャットサイトから小売りサイトへ流れるユーザーも1年前より増え、6.16%となった。うちMySpaceは2.07%を占めている。
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