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Samsung、携帯向け300万画素CMOSセンサー開発

4分の1インチのレンズ口径に対応した300万画素CMOSイメージセンサーを開発。カメラ付き超薄型携帯電話への搭載を狙う。

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 韓国Samsung Electronicsは12月21日、4分の1インチのレンズ口径に対応する、画素サイズ1.75μメートル、300万画素の小型CMOSイメージセンサーを、他社に先駆けて開発したと発表した。現在一般に普及している2.25μメートル、レンズ口径3分の1インチ、300万画素のCMOSイメージセンサーと比較すると、30%のサイズ縮小を実現している。

 Samsungは新CMOSセンサーを90ナノメートル(nm)プロセス技術で製造する。銅配線技術により、レンズとフォトダイオード間の距離を短縮して光の収集効率を上げ、画素サイズ縮小によって生じがちな画質劣化を防ぐ。新CMOSセンサーの量産開始は2007年第1四半期を見込む。

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