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「livedoor Wireless」にMACアドレス自動認証サービス DSやSkypeフォン向け
端末のMACアドレスを事前に登録しておけば、そのままネット接続でき、WebブラウザからIDやパスワードを入力する必要がない。Skypeを搭載した携帯端末のユーザーや、ニンテンドーDSのワイヤレス対戦を行う子どもたちなどがターゲットだ。
ライブドアは12月25日、公衆無線LAN「livedoor Wireless」で、MACアドレス自動認証サービスのβ版を始めた。端末のMACアドレスを事前に登録しておけば、そのままネット接続でき、WebブラウザからIDやパスワードを入力する必要がない。
1つのIDで5つまでMACアドレスを登録できる。Webブラウザを搭載していないゲーム端末や携帯電話、PDAなどでの利用を想定しており、Skypeを搭載した携帯端末のユーザーや、ニンテンドーDSのワイヤレス対戦を行う子どもたちなどがターゲット。PCからのネット接続も、ID・パスワードの入力が不要になる。
livedoor Wirelessは、月額525円の無線LANサービスで、ユーザー数はのべ1万2000人強。山手線圏内2200カ所の電柱にアクセスポイント(AP)を設置しているほか、喫茶店「銀座ルノアール」店内でもAP展開している。
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