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「iPod shuffle似」問題の台湾メーカー、Appleを提訴

「なんちゃってshuffle」ことSuper Tangentのメーカーは台湾の裁判でAppleに勝訴し、今度は1億ドルの損害賠償を請求する訴訟を起こす。

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 台湾のLuxpro Technologyは1月4日、米Apple Computerを提訴すると発表した。

 米AppleはLuxproのMP3プレーヤーであるSuper Tangent、Top Tangent、EZ Tangentの第1世代のiPod shuffleに似たデザインが公正取引法に違反しているとして2005年7月に提訴し、台湾の士林地方法院民事裁定から製品販売の差し止めを勝ち取った。

 しかし、控訴審の高等法院民事裁定、最高裁の最高法院民事裁定ではいずれも敗訴。行政院公平交易委員会への訴えも退けられた。

 Luxproは第一審での販売差し止め命令によりTangent製品の販売機会を損失したとして1億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こすとの声明を発表した。

 Super Tangentは当初Super Shuffleという名称でCeBIT 2005に展示され、「似すぎているのでは」との指摘にも法的に問題なしと返答していた。その後は液晶を備えた上位バージョンを発表するなど、ファミリーを強化していった。

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