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色覚障害者が見分けにくい色をシミュレート EIZO、ユニバーサルデザイン支援ディスプレイ

色覚障害でも見分けやすい配色デザインを支援するディスプレイをEIZOが発売する。ハードウェアで色変換し、見分けやすさをシミュレーションできるのが特徴。

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 ナナオのディスプレイブランド「EIZO」は、色覚障害者が見分けにくい色をシミュレートできる「色覚シミュレーションモニター」新製品として、24.1インチワイド型の「FlexScan S2411W-U」を1月25日に発売する。オープン価格。

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 Webサイトなどの配色デザインを、色覚障害者が見分けやすいかどうかという観点からチェックでき、ユニバーサルデザインに役立てられる。

 シミュレーションの色変換を独自のハードウェアで行うため、一般的なソフトでは難しかった動画対応やリアルタイムの画像確認ができる。ソフトだけで色変換する場合と比べて、13分の1の速さでシミュレーションできるという。シミュレーション画像のキャプチャも可能だ。

 解像度は1920×1200ピクセル(WUXGA)で、輝度は450カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1。視野角は上下・左右ともに178度。インタフェースはDVI-I。サイズは566(幅)×358.7〜480(高さ)×230(奥行き)ミリで、重さは約10.2キロ。

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