コネティカット州ウィンダム在住の元代用教員が、学校の教室に設置されたPCにわいせつなポップアップ広告を表示、生徒に悪影響を及ぼしたとして、最長40年の禁固刑を言い渡される可能性がある。3月2日に刑の宣告がある。
Washington Postのブログによると、罪を問われているのはジュリー・アメロ被告(40)。同被告は2004年10月19日朝、コネティカット州ノーウィッチのケリーミドルスクールの、7年生の教室にいた。教師用PCの画面にわいせつなポップアップ広告が次々と表示されるのを見て助けを求めるためにいったん席を外し、教室に戻ってみるとPCの周囲に子どもたちが集まっていたという。
被告側は公判で、何者かがそのPCを使ってアダルトサイトにアクセスした結果、スパイウェアがダウンロードされ、ポップアップ広告が表示されたと主張している。
検察側はアメロ被告が、PCのスイッチを切る、画面に何かをかぶせるなど、子どもに画像を見せない措置を取らなかったとして求刑している。
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