マイクロソフトは1月30日、Windows XP向け「Windows Media Player 11」(WMP11)の日本語正式版を公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。
メディアプレーヤーソフトの最新版。30日に一般向けに発売されたWindows Vistaには正式版が標準搭載されている。XP向けの英語版は昨年10月に正式リリースされ、日本語版は昨年5月にβ公開していた。
前バージョン「10」から全体のデザインが変更。黒を基調とし、Vistaに似たつややかな見た目になった。タスクバーのタブからタスクを切り替えられるようにしたり、Webブラウザと同様の「戻る」「進む」ボタンで操作手順の後戻りや送りが可能になるなど、操作性を改善している。
検索窓がインクリメンタルサーチに対応したほか、無圧縮WAVによるCDリッピングも可能になっている。
対応OSはWindows XP SP2(TabletPC Edition SP2/Media Center Edition 2005含む)。
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WMP11は、デザインやユーザーインタフェースを一新したほか、携帯デバイスとの同期機能などを強化した。
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