ソーシャルニュースサイトのDiggは2月1日、Diggへの投稿件数が多く、読者の評価が高い投稿者リスト「Top Diggers」を削除すると発表した。
Diggではしばらく前から、トップ投稿者が企業などから金銭を受け取り、その企業サイトへユーザーを誘導するための記事を書いているという噂が持ち上がっていた。
Diggの創立者ケビン・ローズ氏は公式ブログで、社内での話し合いの結果、Top Diggersリストを2月2日付で削除することを決めたと発表。これにより、どのユーザーの投稿件数が多いかが分かりにくくなる。一方でDiggは、約90万人の登録ユーザーが互いにコミュニケーションを取ることができ、投稿の励みになるプログラムを今後導入する予定だという。
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