アトラスは2月6日、2007年3月期連結の業績予想を上方修正し、経常利益が6億6000万円になる見通しだと発表した。従来予想は4億5000万円だった。ゲームソフトが好調なため。
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修正後の予想は、売上高が210億8000万円(従来予想比30億2000万円増)、純利益は3億2000万円(同2億2000万円増)。前期実績は売上高が167億3000万円、経常益が2億8500万円、純損益が27億6400万円の赤字だった。
昨年7月に発売した「ペルソナ3」(PS2)が予定を上回り出荷本数が伸びた上、1月に発売した「世界樹の迷宮」(ニンテンドーDS)の出荷が計画を大幅に上回る見込み。また米子会社が発売した「TRAUMA CENTER SECOND OPINION」(Wii)が20万本超を出荷するなど、家庭用ゲームソフトが好調だった。
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