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Google、Web管理者向けツールにリンク情報機能を追加
Googleの「webmaster tools」の新機能を使うと、サイト管理者は、自身のサイト内の各ページへのリンクを一覧できる。
米Googleは2月5日、Webサイト管理者向けツール「webmaster tools」に、自分のサイトへのリンク情報を確認できる機能を追加した。サイト管理者は、これまでもGoogle上で「link: operator」クエリーを利用することでサイトへのリンクを確認できたが、新機能ではリンク情報の分類やフィルター、ダウンロードなどが可能で、より包括的に情報を活用できるようになる。
新機能は、Googleアカウントにログイン後、登録している自分のサイトを選択し、画面上の「Links」タブを選ぶと利用できる。リンクは、サイトと同じドメインに属するページからの「内部リンク」と、それ以外の「外部リンク」に分類されており、自分のサイト内の各ページに、内部および外部から、何件のリンクが設定されているかを一覧できる。こうしたリンク情報は、ダウンロードすることも可能となっている。
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