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Warner、音楽SNSのLast.fmにコンテンツ提供
Warner Music Groupが、PCの楽曲再生リストをほかの登録ユーザーと共有できるLast.fmと、コンテンツ提供契約を締結した。
米Warner Music Group(WMG)は2月6日、PCの楽曲再生リストを公開・共有し、それに基づいて好みの楽曲を推薦してもらえる英音楽SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「Last.fm」に、コンテンツを提供すると発表した。Last.fmの実質ユーザー数は月1500万人以上。
今回の提携により、Last.fmの無料ラジオストリーミングサービス、および近く開始される有料インタラクティブラジオ経由で、WMGのカタログに登録された楽曲を聴くことが可能になる。まずは米国のユーザー、ついで欧州ユーザーがWMGの楽曲にアクセスできるようになる見通し。
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