ファンコミ前期は経常益30％増

[ITmedia]

　アフィリエイト広告サービスを手掛けるファンコミュニケーションズが2月8日発表した2006年12月期決算（単体）は、経常利益が前期比29.9％増の9億9400万円になった。

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　売上高は53億6700万円（25.7％増）、営業利益は9億8000万円（22.3％増）、純利益は5億8900万円（31.0％増）。

　アフィリエイト広告の認知拡大やブログの普及でPC向け広告主IDは3割以上・アフィリエイトサイト数は5割以上増え、売上高の97％を占めるアフィリエイト広告売上高が順調に拡大した。

　今期の業績予想は、売上高が68億円、経常利益が12億1000万円、純利益が7億円。携帯向けサービスやドロップシッピングなどの収益化を急ぐ。