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CiscoとAppleの「iPhone商標」、協議の期限をさらに延長

15日までの解決はならなかったが、Ciscoは次の期限までの終結を望んでいる。

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 2月15日が締め切りとされていた、AppleとCiscoで争われている「iPhone商標問題」の話し合い期限が、2月21日まで延期された。

 Ciscoの発表によれば、これはAppleからの申し入れによるもので、同社は、Ciscoが起こした訴訟に対するApple側の回答期限を2月21日とすることに同意した。

 「延長期間を使って双方に利益のある解決に到達することに全力を尽くすつもりだ」とCiscoはコメントしている。

 Appleが1月のMacworld Expoで発表した新型携帯電話/PDAのiPhoneの名称は、Ciscoが取得してネット電話端末として製品化している商標を侵害するものだとして、CiscoはAppleを提訴。双方の応酬の末、期限付きで話し合いの場が設けられた。Cisco側は家庭用ネットワークにおける相互接続性での協力を求めているとみられている。

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