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Samsung、データ転送速度を66%更新のGDDR4を発表
Samsung Electronicsが発表した新しい512メガビットGDDR4は、現状の「世界最速」を66%上回る4Gbpsのデータ転送速度を持つ。
Samsung Electronicsは2月23日、データ転送速度が4GbpsのGDDR4 DRAMを発表した。現状、商用ベースで「世界最速」とされる2.4Gbpsに比べ、66%の高速化を実現する。
GDDRは、PCやゲーム機の動画やグラフィックスデータを処理するためのメモリ。今回発表されたGDDR4は512Mビット密度で、データバス構成は32ビット。製造には80ナノメートル(nm)技術を使用している。
Samsungでは、この新しいGDDR4のサンプル出荷を今月中に開始する予定。
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