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ビデオゲーム機所有家庭、2年で18.5%増――米調査
Nielsenの発表によると、米国でビデオゲーム機を所有する家庭の数はこの2年で18.5%伸び、2006年第4四半期には4570万世帯に達したという。
調査会社の米Nielsenが3月5日に発表した調査報告によると、米国でビデオゲーム機を所有する家庭は2006年第4四半期には4570万世帯に上り、2004年第4四半期の3860万世帯から18.5%増加した。テレビ所有世帯数に占めるビデオゲーム機所有世帯の比率も、2004年第4四半期の35.2%から、2年後には41.1%へと上昇した。
Nielsenの試算では、米国で少なくとも1台のビデオゲーム機を自宅に持つ人の数は、2006年末時点で1億4840万人に上り、これはテレビを持つ人の52.4%に当たる。この比率は特に若者で高く、18〜34歳では67.7%、12〜17歳では79.8%に上るという。
また、ゲーム機をインターネットに接続するサービスの利用者も増えており、ブラウザ接続機能を持つソニーのプレイステーション 3や任天堂のWiiの影響がまだ本格化していない2006年末時点でも、440万世帯と推定されるという。2003年末時点では250万世帯だった。
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