サイバー・コミュニケーションズ(CCI)とNTTデータは3月6日、ネット広告マーケットプレイス事業で提携すると発表した。
CCIがマーケットプレイスを通じて提供する各サービスに、NTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき」を採用。コンテンツマッチ広告や行動ターゲティング広告などを配信する際、Webページの文章を分析・理解することで広告とWebページのマッチ精度を高め、効果を向上できるとしている。
新サービスは4月以降、順次展開する。CCIはターゲティング広告を本格導入し、2009年度に月間100億インプレッションが目標。
オーバーチュアもなずきを採用し、携帯電話向けコンテンツマッチ広告を始めている。
関連記事
- CGMから「感性」も抽出するマーケティングリポート
- 世界初、携帯向けコンテンツマッチ広告 NTTデータとオーバーチュア
オーバーチュアは2月1日から携帯電話向けコンテンツ連動型広告の配信を始めた。NTTデータと提携し、同社の日本語解析システムを導入してマッチング精度を高めた。両社によると、携帯電話向けコンテンツ連動型広告の配信は世界初。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.