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マーク・キューバン氏、YouTubeユーザーの身元開示を要求
キューバン氏らが運営するMagnolia Picturesが配給する映画がYouTubeに流出したことを受け、同氏はGoogleにユーザーの身元開示を要求した。
マーク・キューバン氏は、運営する映画会社Magnolia Picturesが配給する映画が、劇場公開前にYouTube上に不法にアップロードされた件で、YouTubeを所有するGoogleに対し、アップロードしたユーザーの身元開示を求める要求書を送付した。3月8日、自身のブログで明らかにした。
アップロードされたのは、韓国映画「グエムル -漢江の怪物-(米タイトル「The Host」)」。韓国、日本、英国などでは既に公開済みで、米国では3月9日に劇場公開となった。米国ではMagnolia Picturesが配給している。
同氏は「ユーザーを提訴する意図はない」としながら、事実を知るためにもユーザーの名前と電子メールアドレスを開示するよう、Googleに求めている。同時に不法な動画を簡単にアップロードできる環境を提供しているGoogleに対し、不快感を示している。
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