ニュース
東芝、第2世代HD DVDプレーヤーを欧州に投入
東芝は1080p対応の第2世代HD DVDプレーヤーを欧州市場に投入する。欧州版HD DVDプロモーショナルグループも設立、世界でプロモーション展開する体制を整えた。
東芝は3月15日、1080p出力に対応した第2世代HD DVDプレーヤーを5月に欧州で発売すると発表した。欧州でHD DVDプロモーショナルグループも設立する。
新製品「HD-EP10」は699ユーロ。欧州市場向けラインアップは、1080i対応のエントリーモデル「HD-E1」(599ユーロ)、1080p対応のハイエンド「HD-XE1」(899ユーロ)の3機種になる。
「CeBIT」が開かれるドイツ・ハノーバーで開かれた記者会見では、StudioCanal、Universal、東芝、Microsoftが欧州HD DVDプロモーショナルグループの設立を発表。日米欧でHD DVDをプロモーションしていく体制が整ったとしている。同グループは、広告とマーケティングを今年のホリデーシーズンから来年にかけて展開する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Blu-ray、3年以内にDVDの市場制覇を宣言
プレイステーション 3で販売を伸ばしたBlu-ray陣営が、「3年以内にBlu-rayだけになる」とCeBITで宣言した。(ロイター) - 「まずはHD DVDが出てくる」──NECエレ、HD DVD機器用LSIを製品化
- 次世代DVD戦争、ネットの評判はHD DVDに軍配
「HD DVDはもう第2世代」 東芝、5万円切る普及プレーヤーを年末商戦に投入
東芝がHD DVDプレーヤーの新製品2機種を年末商戦向けに投入する。国内では初投入となる実売で5万円を切る普及モデルも含まれ、次世代DVDの普及に弾みをつけたい考え。「東芝はもう第2世代」とアピールすることも忘れない。
