米SanDiskは3月16日、ドイツのハノーバーで開催のCeBIT 2007で、容量8GバイトのSDHCカードを発表した。同社のこれまでのSDHCカードの最大容量は4Gバイトだった。
SDHCカードは、旧来のSDフォーマット対応機器との後方互換性はなく、SDHC対応機器でのみ使用可能で、データ読み込みにもSDHC対応のリーダーが必要。このためSanDiskでは、8Gバイト SDHCカードにはSDHC対応の「SanDisk MicroMate USB 2.0」リーダーを無料で添付するという。SanDisk MicroMate USB 2.0は、従来のSDカードにも対応する。
8Gバイト SDHCカードは、米国や欧州、中東、アフリカ地域では4月に販売開始予定で、米国での価格は189.99ドル。日本やその他のアジア地域では、第2四半期中に発売予定となっている。
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SDメモリカードとしては最大容量となる。2006年中には量産を開始する。
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