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ドリコム株価が公開価格割れ

「Web2.0銘柄」として一時高騰したドリコムの株価が急落している。

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 「Web2.0銘柄」として一時高騰したドリコムの株価が急落している。3月15日には公開価格(76万円)を割り込み、19日終値も前週末比6万4000円安(−8.76%)となる66万6000円に下げた。

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 ドリコムは昨年2月9日に東証マザーズに上場。公開価格の4.6倍となる347万円の初値を付け、直後の同月17日には637万円の上場来高値を付けた。ブログなどを手掛けていたことから、Web2.0関連銘柄として話題になった。

 その後、新興市場の低迷もあって下げた上、今年2月8日に発表した2006年4〜12月期の連結決算が、8800万円の経常赤字・5100万円の最終赤字に。通期予想は4億円の経常黒字・2億3000万円の最終黒字としているが、未達を懸念する売りが止まらず、節目の公開価格を割り込んだ。

 19日終値の今期1株あたり予想純利益1万1588円による株価収益率(PER)は57.4倍。

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