米QUALCOMMと米Broadcomは3月16日、カリフォルニア州サンディエゴの米連邦地裁で係争中の特許侵害訴訟で、和解に至ったと発表した。ただし和解したのは両社が互いを提訴している複数の特許侵害訴訟の一部。
今回の和解により、QUALCOMMの特許4件、Broadcomの特許6件を相手側が侵害したとする訴えが取り下げられた。そのため2007年中に予定されていた5回の陪審による裁判は取りやめとなった。
ただし米カリフォルニア州サンタアナ連邦地裁、国際貿易委員会(ITC)で係争中の特許侵害訴訟については今後も継続する。
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