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米Casio、音楽キーボード1万2000台をリコール

カシオ計算機の米国法人が、使用中に過熱・発火の恐れがあるとして、音楽キーボードの自主回収を発表した。

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 米Casioと米消費者製品安全委員会(CPSC)は3月20日、カシオ計算機製の音楽キーボード約1万2000台の自主回収を発表した。リコール対象のキーボードは、使用中に過熱し、発火する危険性があるという。

 リコール対象のキーボードは、カシオ計算機が中国で製造した「CTK-710」で、シリアル番号が7030001〜7040400、および7041901〜7043500の製品。2006年の5月から2007年2月までの間に、米国内のWal-MartやBest Buy、楽器店などのほか、カタログやCasioのWebサイトなどを通じて販売されたと見られている。

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「CTK-710」

 Casioは、対象キーボードの無償修理を行うとしている。

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