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Topix、ユーザー投稿記事の掲載でより地元密着型に
Topixは、郵便番号を入力するとその地域に関するニュースが読めるニュースサイト。サイトリニューアルに伴い、ユーザーからの投稿記事の掲載を開始する。
ニュースコミュニティーサイト「Topix」を運営する米Topixは4月2日、リニューアルしたサイトTopix.comを公開した。新サイトでは、ユーザーが地元ニュースの投稿や編集にも参加できるようになった。
Topixは、報道機関や大手サイトと提携し、5万以上のソースから集めたニュースを分類し、配信している。サイト上では、郵便番号を入力すると、その地域に関連するニュースが表示されるようになっており、ユーザーはそのニュースに関するコメントを投稿したり、ほかのユーザーと議論することが可能。月間1000万人以上のユニークビジターを獲得し、毎日3万件以上のコメントが寄せられているという。
サイトの刷新に伴い、ユーザーは地元ニュースの投稿も可能になった。ニュースは携帯電話からも投稿できる。Topixでは、この新機能の導入により「従来のメディアだけではカバーできなかった」地元情報を配信できるようになる、としている。
ユーザーはまた、地域ニュースの「市民編集者」として、ニュースの選択などに携わることもできるという。市民編集者は、Topixのアルゴリズムが自動的に選択・編集した記事を基に、編集作業を行うことができる。市民編集者がいない地域については、今後もTopixが自動的にニュースを選択、配信する。
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Topix.netの郵便番号検索エンジンでAPの速報ニュース記事を検索できるようにし、各地の新聞から提供された記事についてはその新聞のサイトにリンクを張れるようにする。
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