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Microsoft、さらなるオフィス拡張計画を発表
Microsoftが、既に発表している本社拡張計画に加え、新たに4000人分の業務スペースを本社近くに確保。年末には移転を一部開始する。
米Microsoftは4月5日、新たなオフィス拡張計画を発表した。同社では、米ワシントン州レドモンド市の本社拡張計画を既に発表しているが、今回の発表は、レドモンド市に隣接するベルビュー市内で、新たに4000人分のオフィスを確保するというもの。
Microsoftは、ベルビュー市内の2件の複合施設で、合計約134万平方フィートの業務スペースをリース。年末から2009年にかけて入居する。
Microsoftは、レドモンド、ベルビューの両市を含むシアトル近郊地域で、計3万5000人以上の従業員を擁しているが、今後も「ソフトウェア、ゲーム、エンターテインメント、検索、モバイル、ビジネスアプリケーションと、すべての分野で急速な拡大を続ける」とし、業務スペースの拡張を進めている。2006年2月には、本社キャンパスの拡張計画の前倒しを発表している。
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