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Google、開発者向けイベントを5月に開催――東京オフィスでも
Googleが5月31日に開催する「Google Developer Day」では、GoogleのAPIや開発者向けツールに関するスピーチやディスカッション、ワークショップなどが予定されている。
米Googleは4月11日、開発者向けのイベント「Google Developer Day」を5月31日に開催すると発表した。日本を含む10カ国のGoogleオフィスで開催されるこのイベントでは、Googleの技術者によるスピーチや、小グループでのディスカッション、ワークショップなどが計画されている。東京オフィスでは、ASFの議長も務める「Google Code」主導者、グレッグ・スタイン氏の講演が予定されている。
Google Developer Dayでは、Google Earthなどの製品やWeb開発ツール、マッシュアップの可能性についてなど、さまざまなテーマについての議論が予定されている。
時差により、まずオーストラリアのシドニーオフィスで現地の朝9時にスタート。東京、北京、モスクワ、パリやロンドンなどが続き、米国カリフォルニア州のGoogle本社で、現地時間の午後7時まで行われる。本社のイベントはライブストリーミングで中継され、各地のイベントの様子を収録したビデオもYouTube上の専用チャンネルで配信する予定。
参加申し込みは、イベントの詳細情報を掲載したWebサイトで受け付けている。
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