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米CATV会社、ネット録画サービスは「合法」と主張

ネットワークベースのDVRサービスを裁判所は著作権違反と判断。Cablevisionはこれを不服とし、控訴した。

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 米CATV会社Cablevision Systemsは4月10日、同社が提供開始を予定していた新しいデジタルビデオ録画技術を連邦地裁が「著作権違反」とした判決に対し、第2巡回控訴裁判所に控訴したと発表した。

 同社は今年3月から、DVRを所有しなくても、同社の中央サーバ上にあるプログラムを利用して、DVR同様にビデオの録画や再生、一時停止や早送り、早戻しが行えるサービス「Remote-Storage DVR」(RS-DVR)の開始を予定していた。

 しかしTurner、Twentieth Century Fox、Universal、Paramount、WaltDisney、CBS、NBCを含む大手映画会社やテレビ局各社が、同サービスは著作権違反に相当するとして、Cablevisionを提訴した。

 ニューヨーク州南部地区連邦地裁は3月22日、映画会社側の主張を認め、Cablevisionの新DVRサービスは著作権違反との判決を下した。

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