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Vonage、CEO辞任とリストラ計画を発表
Verizonとの特許訴訟の渦中にあるVonageが、マイケル・スナイダーCEOの辞任と、人員削減も含むコスト削減計画を発表した。
インターネット電話サービスの米Vonageは4月12日、マイケル・スナイダーCEOの辞任を発表した。スナイダー氏は、4月11日付で取締役会からも退いたという。
スナイダー氏の辞任に伴い、Vonageでは後任探しを開始。当面は、ジェフリー・A・シトロン会長が暫定CEOとして業務を行う。
Vonageは併せて、営業損失の縮小を目指したコスト削減対策を発表。2007年のマーケティング費用を1億1000万ドル削減し、3億1000万ドルとするほか、業務の統合や人員削減などにより、2007年の一般管理費を3000万ドル削減する計画。
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