ライブドアは4月19日、「livedoor」のIDやパスワードで外部アプリケーションにログインするためのAPI「livedoor Auth」を公開した。
個人で構築したWebサービスなどでログイン時の認証システムとして利用すれば、IDやパスワードの管理不要で、livedoorの630万ユーザー向けにサービスを公開できる。携帯端末への対応など、新機能も順次追加する。
また同日、Perl用のライブラリと、Webアプリケーションフレームワーク「Catalyst」用のプラグインを、Perlモジュールのライブラリ「CPAN」で公開した。
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