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米の電子確定申告、問題発生で期限延長

米国税庁はIntuitのサーバアクセス不能による影響を受けた電子確定申告者に対し、申告期限を4月19日夜中まで延長した。

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 米国税庁(IRS)は4月18日、確定申告をIntuitのソフトウェアを使って電子申告しようとしたにもかかわらず、締め切り期限の17日夜中に技術的問題から申告できなかった納税者に対し、期限を19日夜中まで延長すると発表した。

 最終期限に間に合わせようと、相当数の人が17日夜にIntuitのサーバに集中的にアクセス。その結果サーバがアクセス不能状態となり、確定申告ができなかった人が大量に発生した。Intuitは18日に問題を解消、同日から電子申告が可能となっている。

 国税庁はIntuitの「Turbo Tax」を利用して、期日までに電子確定申告ができなかった納税者に対し、期限を延長。遅延による罰金は科さないとしている。

 国税庁によれば、4月17日までに電子確定申告を行った納税者は7500万人を超え、昨年の7320万人を上回り、過去最高となった。

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