米Appleが4月25日発表した同社第2四半期(1〜3月期)決算は、売上高は前年同期比21%増の52億6000万ドル、純利益は同88%増の7億7000万ドル(1株当たり87セント)だった。
同四半期のMacの出荷台数は、前年同期を36%上回る151万7000台。iPodの出荷台数は24%伸びて、1054万9000台だった。スティーブ・ジョブズCEOは、Macの出荷台数の伸びが「業界の成長率の3倍以上」だとして「Macは明らかに市場シェアを伸ばしている」とコメントしている。
また、同社初の自社ブランド携帯電話であるiPhoneは「6月末の出荷」と改めて確認した。
4〜6月期の見通しについて同社では、売上高を51億ドル程度、1株当たり純利益を66セントとみている。
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