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HDD“出張破壊”サービス 情報漏えい防止を確実に

作業員が客先に出向いて記録メディアを物理的に破壊するサービスが始まった。持ち出しのできないメディアも安全に処理し、情報漏えいを防ぐ。

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 日本パーソナルコンピューターは、HDDやDVDなどの記録メディアを、作業員が客先に出向いて物理破壊し、データを読み取れなくする企業向けサービス「HDD&メディア破壊サービス」の受注をこのほど始めた。持ち出しできないメディアを安全に破壊・廃棄でき、移送による紛失や情報漏えいリスクも回避できるとしている。

 対象は、HDDやDVD、CD、MO、磁気テープ、携帯電話、PDA、フロッピーディスクなど。正常動作しないHDDも破壊できる。1メディアあたりの作業時間は数十秒で、数百〜数千のメディアの破壊も迅速にできるとしている。

 廃棄業者と提携し、破壊されたメディアの引き取り、廃棄処分も受け付ける。廃棄証明書の発行も可能だ。費用はメディアの数や種類によって異なる。

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 東京都、大阪府、神奈川県と千葉県の一部地域でサービスを始め、順次拡大していく。

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