ニュース
今度の「着インコ」は「タラコタラコ」…
インコの話し声を着うたに設定できる「着インコ」に、「重低音の声で短文を繰り返し話すこと」が得意という「ふくちゃん」のコンテンツが加わった。
「タラコタラコ」──ドワンゴは5月11日、携帯電話向けサイト「dwango.jp」で、インコの“話し声”を着うたに設定できる「着インコ」の新コンテンツとして、オーディションで選ばれた「ふくちゃん」の音声を追加した。
ドワンゴ子会社のニワンゴが運営する「ニコニコ動画」でも、ふくちゃんが出演した着インコのCMを配信する。
ふくちゃんが芸人さながらに「おまえに喰わせるタラコタラコタラコタラコタラコ」などと話す様子を、「dwango.jp(メロ)」「dwango.jp(うた)」「dwango.jp(ボイス)」で有料配信する。ニコニコ動画上のCMでは、マイクにむかってふくちゃんが話す様子が流れる。
着インコの初代は、昨年11月に公開された「シロちゃん」。「アゲアゲアゲ 鳥臭い」などと話すのが受けたため、面白い言葉を話すペットを一般から募集する「着インコオーディション」をスタート。「焼き鳥ください」と話す「タックルさん」に続き、今回のふくちゃんが選ばれた。
ふくちゃんは2歳のオスのセキセイインコで、体長は約15センチ、体重は42グラム。特技は「重低音の声で短文を繰り返し話すこと」で、「おかえり」「タラコ」「おしまい」などが“口癖”だとか。
関連記事
- YouTubeへの“輸出”も――ひろゆき氏が語る「ニコニコ動画」の今
「ニコニコ動画」がクローズドサービスにも関わらず大人気だ。ニコニコで生まれたコンテンツがYouTubeに“輸出”されたり、「動画アンケート」「動画雑談」が行われたりと新しい文化も生まれている。運営は「赤字垂れ流し」だが、ビジネスの芽も見え始めた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.