米Microsoftは5月15日、数学の学習を支援するソフト「Microsoft Math 3.0」を発表した。今月中に同社サイトでダウンロード可能となる予定で、価格は19.95ドル。
Microsoft Math 3.0は、中学生、高校生、大学生(1、2年生)を対象とした、総合的な数学学習用のソフト。主な機能としては、複雑な数学問題を図式化して説明する「Graphing Calculator」、初級代数から微積分までさまざまなレベルの問題を、問題ごとに適切な公式を見つけ、回答できるよう支援する「Formulas and Equations Library」、三角形の問題に絞った「Triangle Solver」、単位変換が簡単に行える「Unit Conversion Tool」、タブレットPCやモバイルPCでの手書き入力に対応する「Ink Handwriting Support」など。
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宿題支援ソフトパッケージの「Microsoft Student with Encarta Premium 2007」と教員向けの「Learning Essentials for Microsoft Office 1.5」がリリースされる。
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