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NY警察、Segwayを採用
警察向けSegwayをニューヨーク市警察が採用。この夏以降、セントラルパークやコニーアイランドなどで、Segwayに乗った警官にお目にかかれそうだ。
米Segwayは5月16日、米ニューヨーク市警察がSegway Personal Transporter(PT)を10台購入したと発表した。セントラルパークやコニーアイランドなど、市内の公園や海岸で、この夏からパトロールに使用される予定だという。ニューヨーク市によるSegway採用はこれが初めて。
今回ニューヨーク市警察が購入したのは、Segwayの警察用モデル「Segway i2 Police」の最新バージョン。Segway PTは徒歩の2〜3倍の速度で広範囲の警備が可能であると同時に、小型で込み入った場所、屋内外いずれにも対応可能で、警備に適しているとSegway。また、電池交換以外の定期メンテナンスが不要なことや、二酸化炭素の排出量が少ないことも特徴だとしている。
Segwayを採用している警察や警備機関は、米シカゴ警察やイタリア鉄道警察など、世界で400組織に上り、1年前の150組織から増加しているという。
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