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スクエニ、営業利益7割増 「FF XII」やDS向け好調

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 スクウェア・エニックスが5月23日に発表した2007年3月期連結決算は、営業利益が前期比67.5%増の259億1600万円だった。PS2向け「ファイナルファンタジーXII」(FF XII)が欧米で販売を伸ばし、国内ではニンテンドーDS向けソフトが好調だった。

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 売上高は1634億7200万円(31.3%増)、経常利益は262億4100万円(68.8%増)、純利益は116億1900万円(32.0%減)。

 家庭用ゲーム事業の売上高は513億1600万円(11.8%増)、営業利益は163億4800万円(70.5%増)。FF XIIが北米で168万本、欧州で110万本売り上げるなどPS2向けソフトが欧米で好調だったほか、国内ではDS向け「FF III」(99万本)、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」(141万本)などがヒットした。

 「FF XI」を展開するオンラインゲームは減収増益。モバイルコンテンツ事業は、ドラクエ・FFのポータルが好調で増収増益だった。

 今期の見通しは、売上高が1625億円、営業利益が210億円、経常利益が200億円、純利益が120億円。

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