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MCJは営業利益15%増 Vista特需も

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 MCJが5月24日発表した2007年3月期の連結決算は、営業利益が前期比14.8%増の12億9000万円だった。Windows Vista発売後の特需でPC・PCパーツ販売が伸びた。

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 売上高は611億5900万円(71.8%増)、経常利益は16億4900万円(49.2%増)、純利益は12億4600万円(117.1%増)。

 パソコン事業では、直販部門でVista発売前の買い控えの影響があったものの、リリース後は安定した受注数を確保。PCとPCパーツの卸売り・販売も、特にCPUでVista関連特需が起き、第3四半期以降販売が伸びた。旧イーヤマを買収した液晶ディスプレイ製造販売は国内外で好調だった上、ユーロ高による為替差益も発生。「再生後1年で業績に大きく寄与する結果になった」としている。

 今期予想は、売上高が1000億1800万円(63.5%増)、営業利益が25億500万円(94.1%増)、経常利益が26億円(57.7%増)、純利益が14億500万円(12.7%増)。

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