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Boingo、FONと提携――利用可能なアクセスポイントが大幅増
米国のホットスポットサービスであるBoingoが、無線LAN共有のFONと提携、アクセスポイントが13万カ所増える。
米Boingo Wirelessは5月24日、無線LANアクセスポイント(AP)共有サービスを展開するスペインFONとの提携を発表した。今回の提携により、Boingo加入者が利用可能なAPが13万カ所増加する。
Boingoが提供する、Wi-Fi対応携帯電話向けのサービス「Boingo Mobile」の加入者も、IP電話を利用できる範囲が一気に拡大する。Boingo Mobileは月額7.95ドルで世界中のBoingoのAPに無制限に接続できるサービスだ。
Boingoは世界150社以上660を超えるWi-Fiネットワークと提携している。FONは個人の無線LANを開放し、ほかのメンバーのAPを利用できるようにし、世界中にWi-Fiネットワークを拡大している。
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