Google、ローカルTVネットワークとコンテンツ契約を締結

テレビ局運営のHearst-Argyleが、GoogleおよびYouTubeと、コンテンツ供給および収益分配で契約を結んだ。

[ITmedia]

　全米各地でテレビ局を運営するHearst-Argyle Televisionは6月4日、同社が所有する一部のテレビ局について、GoogleおよびYouTubeとコンテンツ契約および収益分配契約を締結したと発表した。同日より、Hearst-Argyleがマサチューセッツ州ボストン、ニューハンプシャー州マンチェスター、カリフォルニア州サクラメント、ペンシルベニア州ピッツバーグ、メリーランド州ボルティモアに所有するテレビ局5局が、地方発のビデオコンテンツをそれぞれ専用のYouTubeチャンネルで配信する。

WCVB 5 - Bostonのチャンネル

　Hearst-ArgyleのYouTubeチャンネルでは、ニュース、天気予報、エンターテインメント関連のビデオのほか、各地方局が独自に制作したビデオも配信する。またHearst-Argyleが新規で取り組んでいる高校フットボール、バスケットボールなどのデジタルビデオコンテンツもYouTubeで配信される予定だ。