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Warner MusicとAnywhereCDが提携解消

AnywhereCDがWarnerのCDにMP3ファイルをバンドルして販売する契約を結んだが、DRM使用をめぐって争いになっていた。

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 米Warner Music Group(WMG)と米AnywhereCDは6月7日、提携関係を早期に解消することで和解に至ったと発表した。

 両社はAnywhereCDがWMGのCDにMP3ファイルをバンドルして販売する契約を結んでいた。この契約により、WMGのCDを購入すると、そのCDに収録されている曲のMP3ファイルがAnywhereCDからダウンロードできた。

 しかしWMGは、AnywhereCDがDRM(デジタル権利管理)をつけずにMP3ファイルを販売するのは契約違反だとして販売中止を要求。これに対しAnywhereCDは、DRMを強要するWarnerこそ契約違反だとして提訴。するとWarnerも、契約解消を主張して反訴するという、泥沼状態に陥っていた。

 しかし両社は、当初の契約期限より早い9月30日に契約を解消することで和解。双方ともに提訴を取り下げた。9月30日までは、AnywhereCDはMP3ファイルをバンドルしたWarnerのCDを販売することができる。

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DRM | MP3 | 音楽配信 | Warner Music Group


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