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Google、「Public Policy」ブログを立ち上げ
Googleが、社会政策に関する同社の見解を伝える新しい公式ブログを立ち上げた。プライバシーの問題や著作権保護など、インターネット業界を取り巻く問題を取り上げる。
米Googleは6月18日、同社の公式ブログの1つとして、社会政策に関する見解を発信する「Public Policy Blog」を立ち上げた。
インターネット上のプライバシーや、オンラインでの子供の安全、著作権保護、コンテンツに関する規制、特許システムの改正など、インターネット業界に関連するさまざまな問題について、同社の考えを掲載していくという。
このブログでは、社会政策に関する主張を「Google式に」行っていきたいとしており、国際企業として自社の立場を論じると同時に、ユーザーからの意見を得て議論を進めていけるよう、コメント欄も設定している。
Public Policy Blogは4月にGoogle内部で立ち上げたもので、今回の一般公開に伴い、これまでの投稿も公開している。Googleでは、このブログが「世界中の政策立案者にとっての情報源となる」と同時に、「真の会話を促進する」ことを期待している。
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