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Google Apps、複数チャットや添付ファイル容量アップ
Googleが、複数のメンバーでのチャットなど、Google Appsの各種機能をアップグレード。企業向けと教育機関向けバージョンでは、IMAPからのメール移行も可能となった。
米Googleは6月25日、統合Webアプリケーション「Google Apps」のアップグレードを発表した。Gmailでの添付ファイル容量が20Mバイトまで拡大したほか、インスタントメッセージング機能「Google Talk」では、複数メンバー間のチャットも可能となった。
また、Google Appsの企業向け有料バージョン「Premier」と教育機関向けの無料バージョン「Education Edition」では、IMAPサーバのメールをGoogle AppsのWebメールサービス「Gmail」アカウントに移行することが可能になった。これらのバージョンを導入する組織の管理者は、ウィザードを使ってエンドユーザーのメールデータを移行できる。メールフォルダは「ラベル」に変換されて移行される。
Googleでは、Google Docs & Spreadsheetsのデザイン変更も近日中に予定しており、文書の検索や整理がより簡単になるとしている。
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