住友商事とNECビッグローブ(BIGLOBE)は6月26日、女性向け商品を販売するECサイト「te-mi-ru」(テミル)をオープンした。住商グループ企業と提携して商品を調達。BIGLOBEはサイト構築技術の提供や集客を行う。
住商グループのジュピターショップチャンネルや住商オットーと提携して商品を調達し、女性向けのファッションやアパレル、ダイエット関連商品、コスメ、家電などを販売する。同グループのジー・プランとも提携し、貯めたポイントを提携企業のポイントやマイルに交換できるようにした。
スタッフが実名を出してブログ風に商品を紹介したり、ユーザーがレビューを投稿できる機能も備えた。
住商は、NECがBIGLOBEを分社化した昨年7月に第三者割当増資を引き受け、NECに次ぐ第2位株主になっている。
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NECは3月28日、ISP事業「BIGLOBE」を分社化し、新会社「NECビッグローブ」を7月1日に設立する。独立会社とすることでネット環境の変化に機敏に対応し、住友商事や電通らの資本参加も得て事業を拡大する。
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