ミクシィは7月1日付けで組織変更し、事業の海外展開などを検討する「新規事業室」を新設する。mixi事業を担当していた「mixi事業部」は廃止。新設する「サービス企画部」「営業部」などに引き継ぎ、mixi事業の拡大に対応した体制にする。
新規事業室は、事業の海外展開や、新たなビジネスモデルなどについて検討する。室長には現mixi事業部長の片山正業氏が就任する。
新部署として、サービス企画部、営業部、CS推進部、コーポレートデザイン室、社長室も設置。mixi事業の拡大に対応した体制を整え、コーポレートガバナンス体制を強化する。
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mixiの広告出稿が好調で業績をけん引したが、ユーザーのアクティブ率は7割を割った。携帯SNSでは「モバゲータウン」が急成長するが「雰囲気もコンセプトも大きく違う」と笠原社長は語る。
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