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Nokia、サンバイザーに載せられるBluetoothスピーカー発表
自動車向けのBluetoothスピーカーフォン「HF-300」は、サンバイザーに取り付けて利用できるほか、取り外して屋内での使用も可能。
フィンランドNokiaは7月4日、自動車用のスピーカーフォン「HF-300」を発表した。同社初のスピーカーフォンで、Bluetooth 1.1以上のNokia製携帯端末に対応。デジタルシグナルプロセッシング(DSP)技術により、過度のノイズやエコーを削減、高音質を実現した。携帯電話との接続が終了すれば、5分後に自動的に電源が切れるようになっている。
バッテリー式で、電源のないところでも使用可能。フロントのサンバイザーに取り付けて利用できるほか、取り外して職場や自宅での利用も可能。80gの軽さで、連続通話時間は20時間。Bluetooth 1.1およびHandfree Profile 1.0以上を搭載したNokiaの携帯端末に対応する。
第3四半期に世界中で発売予定で、価格は税抜きで90ユーロとなる見通し。
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