Twitterもランクイン、「2007年のベストサイト50」
TIME誌のベストサイト50には、BlinkxやJoostなどのビデオサイトや、音楽サービスのLast.fm、Lala.comもランクイン。ワーストサイト5にはSecond Lifeが選ばれた。
TIMEが選ぶ2007年のベストサイトは、グルメサイトChow.com――同誌は今週、「2007年ベストサイト50」を発表した。
1位に輝いたのは、CNET傘下のグルメサイトChow.com。ビデオやブログ、レビュー、レシピ情報など食に関する情報を掲載している。
2位はWebサイト構築サービスのWeebly.com。ドラッグ&ドロップで簡単にWebページを作成できる。
3位はビデオ検索サイトBlinkx.comと子供のためのチャリティープロジェクトを紹介し、ビジターが好きなプロジェクトに寄付できるDonorsChoose.org。5位には、eBayによる買収が決まったコミュニティー型お勧めサービスStumbleUpon.comが入っている。
このほかベスト50には、音楽SNSのLast.fm(11位)、CD交換サイトLala.com(13位)、無料動画配信サービスJoost.com(40位)、最近急速に人気が高まっているTwitter.com(42位)、YouTubeの大統領選特設サイト(45位)、動画共有サイトVeoh.com(49位)などが入っている。またZohoやThinkfreeなどのWebベースオフィススイートはまとめて25位にランクインしている。
また同誌は「5つのワーストWebサイト」も発表している。その1つに、2006年には「クールなサイト」だった人気SNSのMySpaceが挙がっている。ページデザインのまずさに加え、広告やプロモーションが多くなったためという。3D仮想世界Second Lifeも選ばれた。ロードが遅い、操作がしにくい、などの指摘に加え、同誌は「企業がミーティングやトレーニングの場としてSecond Lifeを取り入れていることが同サイトの妥当性を高めているように見えるが、おそらく、CEOが流行に乗ろうとがんばっているのだろう」とやや辛らつな意見を述べている。
このほかワースト5には、出会い系サイトeHarmony.com、オンラインで招待状やカードを送るEvite.com、3Dアバター作成サイトMeez.comが入っている。
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