ニュース
クレジットカードの利用には「オンラインサービスが重要」63%――米調査
クレジットカード関連のオンラインサービスで重要なものとしては、「利用明細書の確認」や「オンラインでの支払い」を挙げる人が多い。
米調査会社のcomScoreは8月8日、米国のクレジットカード関連のオンラインサービスに関する調査報告を発表した。クレジットカードサービスのWebサイトへの訪問数は増加を続けており、2005年は対前年比55%増、2006年は同57%増。2007年第1四半期も、前年同期比32%増となっている。
報告によると、クレジットカードの利用に際し、「オンラインサービスは重要」との回答はカード利用者の63%に上る。サービスの内容としては、「利用明細の確認」、「オンラインでの支払い」などを挙げる人が多い。実際のオンラインでの支払額も増えており、2006年は5億2400万ドルと、2004年を73%上回った。
カード利用明細書の「ペーパーレス化」も進んでおり、クレジットカード利用者の62%が、既に「ペーパーレス」に切り替えたか、切り替える意思があると回答している。
関連記事
- プライバシー保護のためなら割高ショッピングもOK――米CMU調べ
オンライン購入の際、プライバシー保護が確保されるのであれば、多少余分に支払ってもいいという消費者が多い。 - Visa、モバイル支払い推進を強調
「.mobi」ドメインを推進するほか、VeriSignやQUALCOMM、京セラとの提携を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.