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GMO今期も最終赤字に 無配転落

GMOインターネットが今期業績予想を下方修正し、最終損益は前期に続き巨額の赤字になる見通し。

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 GMOインターネットは8月13日、2007年12月期の連結業績予想を修正し、最終損益が130億円の赤字になる見通しだと発表した。従来予想は25億円の黒字だった。前期の赤字の原因になったローン・クレジット事業で、利息返還関連損失の追加計上を余儀なくされたのが響く。

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 修正後予想は、売上高が465億円(前回予想は600億円)、営業損益は86億円の赤字(同70億円の黒字)、経常損益は93億円の赤字(同63億円の黒字)。当初年間10円の予定だった配当を見送り、無配に転落する。

 ローン・クレジット事業で利息返還請求リスクを最大限見積もり、関連損失を約140億円追加計上。同事業の完全撤退に伴うのれん減損損失約59億円の計上も響く。また、同事業子会社とGMOインターネット証券の連結除外により、売上高で約145億円、最終利益で12億円が減る見通し。

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