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ソニー、米国で家電リサイクルプログラムを展開
ソニーが、米国のリサイクル業者Waste Managementと共同で9月に開始するプログラムでは、ソニーブランドの中古家電を無料で引き受ける。
ソニーは8月16日、米国での家電リサイクルプログラムを発表した。プログラムは、リサイクル業者の米Waste Management(WM)と共同で実施。ソニーの中古家電を、WMの回収センターで無料で受け付ける。プログラムは、9月15日に開始予定。
無料リサイクルは、ソニーブランドの全製品が対象。直接持ち込みのほか、センターへ発送できるオプションも用意する。また、他社製品のリサイクルも「市場価格」で受け付ける。
プログラムは、まずWMの回収センター75カ所で開始。以降1年で米国の全州をカバーし、センターの数を少なくとも150カ所まで増やす計画。将来的には、米国人口の95%が20マイル圏内に回収センターを持つようにしたいとしている。
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