米Sun Microsystemsは8月23日、NASDAQ株式市場での同社株のティッカーシンボルを「SUNW」から「JAVA」に変更すると発表した。新シンボルは、27日の取引から使用される。
Javaは同社が1995年に開発した技術ブランドで、採用企業はGoogleやeBayのほか、金融や通信など幅広い業界に及んでいる。Javaプラットフォームは、21億台以上の携帯端末に加え、インターネットに接続しているほとんどすべてのPCに採用されている。
Sunは、Java技術のライセンスのほか、Javaに関連するソフトウェアやストレージ、サーバなどからも多くの収入を得ており、ティッカーシンボルの変更で、同社と市場との結び付きがさらに強まるとみている。
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